霊感と霊視能力は似て非なるものであるとご存知でしたか？

霊感と霊視には違いがあります。

霊感とは「ひらめき」のような形で、過去現在未来や心境などを明確に読み取るものの事を言います。 他人の心の状態や今後の展開が、心の中に瞬時に浮かび上がります。

霊視は、霊的に映像や事柄を見る事が可能で、高次元の存在から情報を得たり、意識を他人の実際の現場に飛ばして見たりします。

どちらも、この世に生を受けた時からの素質の能力になり、遺伝によっても受け継がれていくと言われています。

また、生まれ持った霊感を磨いていくと、霊感を更に強める事が可能になり、感受性が豊かになっていき、感性が研ぎすまされていきます。
しかし、感受性が豊かになり過ぎるあまり、神経がダメージを受け、鬱病などの精神疾患にかかる可能性があると言われています。

例えば、家を出る前に、靴下に穴が開いている事に気がつき、履き替えようか迷いそのまま家を出る事にしたが、その日に限って靴を脱ぐ機会があり恥ずかしい思いをしてしまったなど、あの時ああしておけば良かったと、過去にしていなかったことで、現実に恐れていた事が起こり後悔した事はありませんか？
これを、虫の知らせと言い、第六感になります。

また、幽霊が見える事も第六感になります。

幼少期は特に第六感が優れており、大人になると落ち着いてくると言われています。
生まれた時から誰にでも勘が備わっており、時として勘が働く為に、霊感と第六感は混同されやすい傾向がありますが、霊感は一般レベルでは計りしれないような事を感じる事ができる能力です。

第六感とはもともと持っている感覚の一つの事を言います。
直感やインスピレーションのことで、霊的なものに対する感性、例えば幽霊なんかを見てしまう場合は、見ようとしなくてもふと意識に飛び込んでくると言われています。

人間は、無意識に様々な情報をキャッチしています。 瞬時に脳の中で必要な情報なのか、必要無い情報なのかを判別しています。

自分で意識的に行う事以外の事も、脳には過去から現在において残っていますので、第六感として不思議な事が起こり現れます。 また、潜在意識からも影響する可能性があります。
例えば、ある人の事を考えていたら、偶然にその人に道でばったり会ったり、何かこの人といると良い事が起こる気がするなどと直感で感じる事なども第六感と言われています。

実際には考えられないような非現実的な事や未来の事が、時として予知できる可能性があります。

第六感は、パソコンや情報社会に触れずに、自然に耳を傾け、感覚による神経を研ぎすます訓練をする事で鍛える事が可能です。