第2チャクラとは
第2チャクラは、背骨とへその下から仙骨に近い場所にある、オレンジ色で表されるチャクラです。
『性のチャクラ』や『仙骨(セイクラルチャクラ)』としても知られており、甘さを意味している『スヴァディシュターナ』とも呼ばれています。
第2チャクラは感受性や創造性を司っており、生きる喜びを吸収し、人生を甘くするような、喜び、性、動き、変化などが含まれます。
第2チャクラが影響を与える体の部分は、性器、膀胱、大腸、前立腺、生殖器です。
生殖器である、卵巣や精巣は、女性の卵子と男性の精子をつくるだけではなく性的な成熟や発達も司っています。
自分の性との関係や、それに伴う情緒、このバランスの問題が第2チャクラの関連事項の中心となってきます。
情熱的な感情や性的欲求を無視したり、無理やり抑え込もうとしてしまうと、第2チャクラがバランスを崩し、トラブルになってしまう場合があるので現状をしっかり把握し注意が必要です。
開いている場合
第2チャクラが開いていて、バランスが取れている状態だと、自己肯定感が生まれて人とのつながりに喜びを感じ、自分らしい人生を生きていかんとする気持ちが生まれます。
人生への情熱が生み出されることとなり、人生を辛く耐えるようなものだと感じることはなく、楽しむものとしてとらえることができます。
感性が研ぎ澄まされ、おいしいものやみんなとの楽しい時間、たくさんの素敵な芸術を楽しみ、人生の祝福をし、眠っていた愛情を目覚めさせてくれることができます。
嬉しいと感じるときに喜びを感じ、悲しいと思う時に悲しみ、このように素直な感情を表現することができます。
創造的であり信頼することができます。
日常生活の些細なことでさえ、特別なことへ変えてしまうことができるような創意工夫をすることができます。
自分が心地よいと思うことに罪悪感はないでしょう。 逆にそのことに依存しすぎることも行き過ぎてしまうこともありません。
閉じている場合
第2チャクラが閉じていて、バランスが崩れてしまっている状態だと、人生への不満や漠然とした不安を抱えてしまうことになるでしょう。
そのため人と親密な関係を築いていくことが困難になってしまいます。
第2チャクラはとてもうつろいやすい性質を持っているので、第2チャクラに関わってくる感情も色々なものに影響を受けてしまいやすいです。
バランスが崩れているうちは、対応している肉体に不調が出てきてしまうので注意が必要です。
例を出すと、膀胱がん、腰痛、大腸炎、過剰性腸炎などが当てはまります。