第1チャクラとは
第1チャクラは会陰部である、肛門と性器の間にあり、その根っこは尾てい骨にあります。
体の中でも、背骨柱、骨格、足、腸などに肉体や生命活動のエネルギーを供給しています。
チャクラが活発になっている時、チャクラの色はキレイな赤色をしています。
第1チャクラは、豊かさを得ること、生きること、危険を知らせること、人生を充実させること、体を動かせることなどの、より良い人生を生きるために必要な条件にエネルギーを与えています。
第1チャクラがシステムエラーを起こしていると、人生に豊かさの恩恵をもたらすことはなく、生命力全体にエネルギーの欠乏を招いてしまいます。 同時に、そういった良くない状態にチャクラが陥っている時には、人生を他人に任せて生きるというような、ふらふらと人の意見に流されてしまう人生を歩んでいくようになってしまいます。
第1チャクラは、足にエネルギーを与えて、自分の人生を決め、物質世界で得るものをエネルギーとして体に運んでいます。
そのため人が発するエネルギーの土台であるチャクラといえます。
開いている場合
第1チャクラが開いていてバランスがしっかりととれている状態のときは、ぶれることのないしっかりとした基盤ができています。
つまりしっかりと地に足をつけて現実世界を生き抜いていくことができます。
体のどこか深い部分からの満足感や安心感を得ることができます。
人生で必要としているものは全て手に入る、そんな自信に満ち溢れますので、不安になったり、慌てたりするようなことがなく、実際にも良い流れが自分へと向かってくるのを確信することができます。
自分が今、良い状態か悪い状態なのか把握することができます。
閉じている場合
基盤である第1チャクラが閉じてしまっていて、バランスが崩れてしまっている状態だと、仕事や恋愛、日常生活など何事に対しても億劫になってしまいます。
行きすぎてしまうと、自分の存在すら否定するような不安感に襲われてしまうこともあります。
生きていくために必要な基本的な欲求を、他の部分から補いバランスを取ろうとし始めます。
また、ぐらついてきている基盤を違うところで固めようとしてしまいます。
この結果、肉体に何かしらの不調が出てきてしまいます。
腰痛や、下痢、便秘、坐骨神経痛などといった症状もこれに当てはまります。
もしこのような症状に悩まされているのであれば、第1チャクラが閉じてしまっているのかもしれません。 第1チャクラを開くことができるように改善する必要がありそうです。