幽霊の種類について
幽霊を見たことのある人もない人もいると思いますが、幽霊にはタイプや種類があるのはご存知でしょうか。
ここでご説明する幽霊の種類は全部で10種類ですが、知っていると意外と得になることもありますので、順番に見ていきましょう。
1つ目は『守護霊』で、守護霊は生きている人間を守ってくれる霊で、主に先祖の霊であることが多いです。守護霊は霊力が強いと思う人もいますが、守護霊全ての霊力が強いとは限りません。
2つ目は『浮遊霊』です。浮遊霊は成仏できずにこの世をさまよっている霊です。
3つ目は『生霊』です。生霊は、生きている人間の感情が強すぎたために現れる霊で、当の本人は認識していない場合が多いです。また、もともと生きている人の霊だけあって強い霊力を持ちます。
4つ目は『地縛霊』です。地縛霊はその場や土地に縛られている霊で、大体悪霊化しています。
5つ目はその『悪霊』です。悪霊は生きている人間に害を及ぼす霊の総称です。
6つ目は『怨霊』です。怨霊は強い怨みを持っている霊です。
7つ目は『水子霊』です。水子霊は産まれることができなかった、または産まれてすぐに死んでしまった胎児の霊です。
8つ目は『低級霊』です。低級霊は人間にかかわった動物の霊などを含みます。「こっくりさん」も低級霊ですが強い霊力を持ちます。
9つ目は『騒霊』です。騒霊はポルターガイストをおこす霊です。
10つ目は『地霊』です。地霊は自然の中で生まれた霊的なエネルギーで、コダマなどの類のものを指します。
霊障とは
霊障とは、霊が憑依したり祟りを起こしたりして、体調不良や生活環境の悪化、家庭内トラブルなどが起きることを言います。
霊障には、精神的な病気や健康面の問題、人間関係の問題(上司・部下、親子、夫婦の間など)、異常行動(強度の潔癖、アル中、賭博中毒など)があります。
霊に取りつかれている自覚がないかもしれませんが、不調が続くようであれば一度見てもらうと良いでしょう。
また霊の憑依によっておこる霊障は、地縛霊・浮遊霊、怨霊、生霊、水子霊など、その種類によって変わります。
生霊の場合は、思考能力の低下、悪夢を見ることも。また見えないはずの人間が見えたりします。
水子霊の場合は、子宝に恵まれなかったり、女系で後継ぎが途絶えてしまったり、婦人病の連鎖が起きてしまったりします。
霊を払うために行う除霊には2パターンあります。
怨霊の場合は除霊、その他の霊に対しては浄霊を行います。
ただし自分で悪い霊か良い霊か、自己判断するのはやめましょう。
悪い霊ではないのに悪者扱いして浄霊してしまうと、後々霊障が起きてしまうこともありますよ。