霊視を行う方法って?
名は体を表すという言葉があるように、霊視とは「霊的なものを視ること」であり「霊的に事柄を視ること」でもあります。
霊的なものを視るというのは、最も分かりやすい例を挙げるなら幽霊を見るということ。
力のある霊能力者であればあるほど明確に幽霊の姿を見ることができ、また、見落とすこともないと言います。
霊的に事柄を視る、というのが霊視鑑定で主に使われる能力と言えるでしょう。
こちらは、霊能者自身の守護霊や相談者の守護霊、ハイヤーセルフやアカシックレコードといった高次元の存在とつながることで、得たい情報を見るという方法です。
守護霊やハイヤーセルフ、アカシックレコードからは、過去・現在・未来のほか、人間の感情や心境、悩み事の解決方法まで、ありとあらゆる真実を得ることができると言われるため、違うことなく高次元の存在とつながることができる霊能力者は超一流であり、相談に対しても的確なアドバイスをしてくれます。
また、霊能力者自身が「現場」へと意識を飛ばし、事柄を見るといった方法もあります。
霊視は、生まれ持った資質が大きく関わる霊能力の一つです。霊能力者は日々修行を重ね、鍛錬し続けることで、その力に溺れることなく自らを高めているのです。
霊視で見えるものって何?
上記で挙げたように、まず霊的なものが見れます。
幽霊と一口にいっても、守護霊や浮遊霊、生霊から動物霊まで、その種類は様々です。
中には生きている人間に害を及ぼす幽霊も存在しており、それらが祟ることで起きるのが霊障と呼ばれるものとなります。
また、過去・現在・未来におけるあらゆる事象も見通すことができます。
場合によっては前世を見ることで相談者の悩みの解決を図る方法を取る場合も。
因みに、霊視の相談は主に未来に関することが多いのですが、霊視で見ると未来は実は幾通りも見えるのだそうですよ。
こちらも前述しましたが、対人関係に関する事柄も霊視で見ることができます。
それは相談者自身の心境だけに留まらず、例えば意中の人が自分をどう思っているか、今どこで何をしているか、といったことまで見ることが可能です。
そのほかにも、オーラやチャクラを見ることもできます。本当に実力のある霊能者であれば、オーラだけではなく、魂の色まで見ることができるそうです。
霊視はどんな風に見えるの?
見る、とお伝えしてきましたが「具体的にはどんな風に見えてるの?」といった疑問を抱く方もいらっしゃるのではないでしょうか。
コチラに関しては、霊能力者によって異なります。
ほとんどの霊能力者は「脳内のスクリーンに映像が流れる」ように見えると言われていますが、中には幻のようだったり、ビジョンとして見えるタイプもいます。
意識を飛ばして見る方法の場合は、ほぼ肉眼で見るのと変わらない視界のようです。
「脳内のスクリーンって何?」と思う方もいらっしゃるかと思いますが、これは「ある場面を思い出す」といった感覚に似ていると言えます。
例えば、今こうして文字を読んでいる最中でも『昨日のランチの情景を思い出してください』と言われたなら、脳内では記憶が映像として流れるのではないでしょうか。
肉眼は文字を追っていても脳裏では別の映像が流れる、この感覚が脳内のスクリーンで見る感覚に近いそうです。